ショパン 即興曲 第1番

Frederic Chopin (1810-1849) Impromptu no.1 op.29

1837年27歳の作。ショパンは即興曲を4曲書いています。「即興された」という意味を持つフランス語「アンプロンプテュ」の訳語です。即興で弾いたものではなく即興風の雰囲気を表現したかったと思われます。

第1番は生徒であったキャロリーヌ・ドゥ・ロボー伯爵令嬢に献呈。急速な3連符の反復進行の旋律で始まります。聴く者に息つく間も与えない音の揺らぎが続いた後、物思いにふけるような旋律が現れます。再び始めの旋律が戻り静かな和音が曲を締めくくります。3部形式。

楽譜はimslp

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