楽譜の無料ダウンロードについて
楽譜はimslpからと書いていますが、imslpとは
「国際楽譜ライブラリープロジェクト」(International Music Score Library Project、略してIMSLP)のことです。別名「ペトルッチ楽譜ライブラリー 」(Petrucci Music Library)と呼ばれています。
著作権の切れたいわゆるパブリックドメインの楽譜を無料でダウンロードすることができます。
日本は従来、死後50年を採用していましたが、環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴い2018年12月30日より延長され70年となったようです。
私が学生の頃受けた法学の授業では50年と習いましたが、いつのまにやら変更されてました。
作曲者が亡くなってから70年(作曲年や出版年ではありません)なのでほとんどの曲が無料でダウンロードできますね。
逆に最近の曲はいくらインターネットで検索しても無料のものはありません。先日お亡くなりになられた坂本龍一さんの楽曲も無料で公開されるのは70年後です。
昔なら音大の図書館にあった本場ヨーロッパの楽譜が家にいながらにして比較できます。
ソナチネは私もそうですがほとんどの人が全音楽譜出版のものを使っていますが、1曲ずつ比較してみるのも面白いです。
「imslp 使い方」で検索すれば詳しい説明をしているサイトもありますので参考にしてください。
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