梅雨の湿気対策
ピアノは木やフェルト、金属などでできています。
湿度が高いと湿気を吸いピッチが上がり、逆に湿度が低いと乾燥してピッチが下がります。
ピアノにとって最適な湿度は人間と同じ50%前後とされています。
梅雨時にはエアコンのドライと除湿機のダブル使いで50%を維持したいと思っています。
さて、教室のエアコン「白くまくん」には内部クリーン機能があって電源を切ってから室内機内部のカビ発生を抑制するために暖房・送風運転をするようになっています。この時に熱風が出て温度・湿度が上がるなと思っていました。
調律師さんに確認したところ、やはりこの内部クリーン機能はピアノのためには使わない方が良いようです。カビも困りますが、仕方ない。エアコン内部のカビはお掃除のプロにお願いするとしましょう。
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