ブラームス 間奏曲 作品117-2

ブラームス 作品117-2

Brahms, Johannes (1833-97)
3 Intermezzi Op.117-2

ブラームスは晩年(1892年【明治25年】から1893年、60才の頃)オーストリアの保養地バート・イシュルでピアノの小曲を20曲(作品116から119)書いています。

この一連のピアノ曲の前は1879年に書いたラプソディ作品79。
ラプソディから10年以上ピアノ曲を書いていないし、1890年頃の手紙にはもう何も書かないとまで書いているのに。


1892年は姉や親しい人と死別しています。

作曲することは、よく言われているように手紙や日記を書くようなもの。ピアノを弾くということは自己との対話だったのかなと思います。


作品117-2は、主要な動機となる「ため息」をどう弾くか・・・。ブラームスの枯れた感じも出したい。

グールドの演奏が20代というのがすごい。


楽譜は 3つの間奏曲作品117 国際楽譜ライブラリープロジェクト

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