ショパン 雨だれ
Chopin Frederic (1810-49)
24 préludes op.28-15
20代後半の頃の作品。長く降り続く雨を左手のラ♭(ソ♯)の音を終始鳴らして表現しています。
中間部の激しい部分は死への恐怖を感じさせます。風邪をこじらせ結核になっていたことが原因かもしれません。しかし最後は雨もやみ、美しい虹が出て安堵します。
和音が届かない人が多いように思います。どの音をカットするか、レッスンで一緒に考えていきましょう。
楽譜は 国際楽譜ライブラリープロジェクト ショパン 前奏曲作品28の楽譜
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