バッハ ゴルトベルク変奏曲
バッハ ゴルトベルク変奏曲
Bach Johann Sebastian (1685-1750)
正式な名前は「2段鍵盤付きクラヴィチェンバロのためのアリアと種々の変奏」BWV988です。
※チェンバロ(独: Cembalo, 伊: clavicembalo)は、弦をプレクトラムで弾いて発音する鍵盤楽器である。英語ではハープシコード (harpsichord)、フランス語ではクラヴサン (clavecin) という。
不眠症に悩むカイザーリンク伯爵のためにバッハの弟子のゴルトベルクがこの曲を演奏したという逸話からゴルトベルク変奏曲と呼ばれていますが、真意のほどはわからないようです。1741年のことですから。
「アリア」という32小節の曲が最初と最後にあります。
その間に30曲の変奏曲があります。全部演奏すると1時間はかかるでしょうし、聴いているうちに寝てしまってもおかしくない曲ではありますね。
アリアの部分は弾けると思います。ト長調の美しい曲です。
あまり弾くことのなかったこの曲を世に紹介したのはグールドといってもいいのかも。CDでの演奏しか聴いたことがありませんでしたが、グールドの独特の椅子と座り方、本で読むより見たほうが納得。
バッハの頃はこういう楽器で演奏していたんだなということで参考になります。
こういうアンサンブルも参考になります。
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