①【ご報告】ドイツへ室内楽レッスンに行ってきます!

ヴァイオリンの友人と一緒に、室内楽のレッスンを受けにドイツへ行くことになりました!

20代の頃にピアノソロで何度かヨーロッパにレッスンを受けに行ったことはあります。ベートーヴェンやショパン、ドビュッシー、ラヴェルの曲をレッスンしてもらいました。いまこの年齢になって再びヨーロッパへレッスンにいくことになるなんて、感慨深いです。

ここで「室内楽(しつないがく)」と聞いて、「ん?それってどういうこと?」と思われる方も多いかもしれません。よく「ピアノ伴奏」という言葉は耳にしますよね。

実は、「室内楽」と「伴奏」には、音楽的にとっても大きな違いがあるんです。

辞書で調べてみると、

室内楽とは: 2人から10人程度の奏者が各パートを1人で演奏する小規模な器楽合奏のこと。

伴奏とは: 独唱や独奏を「引き立てるため」に添えられる副次的な演奏のこと。

とあります。

ちょっと難しく聞こえますが、同じ「ヴァイオリンとピアノ」の組み合わせでも、曲によって役割が180度変わるんです。

例えば、ヴァイオリン協奏曲(本来はオーケストラと弾く曲)を演奏するとき、ピアノはオーケストラの代わりを務めるので、ヴァイオリンを引き立てる「伴奏」になります。主役はあくまでヴァイオリンです。

ですが、今回私たちがドイツのレッスンに持っていく「ヴァイオリンソナタ」は全く違います。

お互いがメロディーを交代し、伴奏も交代する。つまり、お互いが完全に「対等な関係」で一つの音楽を作る、まさにこれが「室内楽」の世界なんです。

とはいえ、「対等」といっても曲によって主導権のバランスはさまざま。今回挑戦する曲では、そのバランスがちょっと意外な形をしています。

今回挑戦する曲はモーツァルトのヴァイオリンソナタ。

……実はこれ、正しくは「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ」なんです。

そしてもう一つ面白いのが、当時はなんと「ヴァイオリン伴奏つきのピアノ・ソナタ」として出版されていたということ。

そう、今回はむしろ、ピアノの私がめちゃくちゃ主役級(笑)!

でも一人で音楽を作るわけではなくて、ヴァイオリンと会話をしながら音楽を作っていく楽しさがあります。

本番までの練習の様子や、現地での発見も追ってお伝えしますね。

まずは、私たちが挑む「室内楽」の面白さが少しでも伝わったら嬉しいです。

(次回へ続く)

神戸おとなのピアノ教室「タルド」神戸市中央区 三宮駅 新神戸駅

おとなのピアノ教室です。初めてピアノに触れる方から経験者まで年齢もレベルもさまざまな方が通われています。クラシック・映画音楽・ポピュラー音楽など弾きたい曲を弾いてみましょう。ピアノを一生の趣味として、楽しく、無理のないように続けていけるようなレッスンをしています。